今回は、大垣駅前商店街に店舗を構える「寿司居酒屋 海座~SHIZA~」様にインタビュー!
前回につづいて大垣駅前シリーズ第3弾です!
海のない岐阜県ですが、全国の海から新鮮な魚介を仕入れており、四季折々の旬の食材を楽しめるお店です。
枡工房枡屋のスタッフの忘年会でもいつもお世話になっています!
Q. お店で枡はどのように使用されていますか?
三勺枡はランチやコース料理のデザートの器として使用しています。
デザートの種類は日によって違いますが、抹茶プリンやフルーツゼリーなどをお出ししています。
ランチは海鮮丼(写真)や鶏唐揚げ定食や焼き魚定食などいろいろな種類があります。
八勺枡は正統派の使い方で枡にグラスをいれて「もっきり」で日本酒を提供しています。
他にも「まぐろ中落ち大垣枡盛り」という枡の中にまぐろをたっぷり盛ったメニューにも使用しています。
枡盛りは人気商品で1組1枡までの限定商品となっています。
Q.枡を作ろうと思ったきっかけはなんですか?
お店でとある団体さんの宴会があった時に皆さんが乾杯用で小さい枡を持ち込んでいらっしゃったのを見たことがきっかけです。
大垣には「木枡で地酒による乾杯を推進する条例」があり、その流れでお客様が使用されていたようでした。
それまで枡が大垣の名産品であることはなんとなく知っていても、あまり手にする機会がなかったのですが、実際に手にとってみるとサイズ感やヒノキの質感も良く、大垣の良さを発信していきたいという思いも重なって枡を作ることを決めました。
Q.実際に作ってみた感想はいかがですか?
もともとデザートの器にお猪口を使用していたものを枡に変更したのですが、店舗のロゴを焼印してもらったので、お客様が写真を取られた時にお店のPRにも繋がるようになったと思います。
時間が経つと檜の香りは薄れてきますが、それでもほんのり香りが続いています。
塗装をしていないので、洗う際に食洗機を使用せず、手洗いをする必要があり、お手入れは気をつけながら行っています。
Q.お客さまからの反応はいかがですか?
日本酒はグラスか枡か選んでご注文を頂けるようになっています。
枡酒だともっきりで一合半くらい注げるので、お酒が好きな方にも好評です。
やっぱり枡にお酒を注ぐ瞬間は皆さん喜ばれますね。
枡酒は場の雰囲気を華やかに演出してくれると思います。
また、枡に大垣城の焼印も入れているので、観光で大垣城に立ち寄った方と話が弾むきっかけになることもありました!
Q.枡工房ますやへの要望やメッセージはありますか?
今回インタビューでお話をさせてもらった中で枡の組む技術を使って普通の枡以外にも特注の形も作れることを知りました。
寿司居酒屋でお寿司も提供しているので桶や寿司下駄などを枡で作っても面白いかと思っています。
また、飲食店で繰り返し使用する場合は無垢の枡だとお手入れも必要になってくるので、今後使用方法のレクチャーやアフターケアの相談もできたら嬉しいです。
今後も一緒に大垣の街を盛り上げて行きましょう!
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海座さんは6月にはランチメニューも新しくなったそうです。
ランチを注文すると枡入りのミニデザートも楽しめます!
大垣城や奥の細道結びの地、枡工房枡屋も徒歩圏内です。
大垣観光にお越しの際はぜひお立ち寄りください!
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寿司居酒屋海座~SHIZA~
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503-0887 岐阜県大垣市郭町2-9-3
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〈ご注文内容〉
・八勺枡 https://www.masuza.co.jp/SHOP/m-1.html