枡が育てる木曽ヒノキの森

枡の原材料として自然の恵みであるヒノキを使用する当社にとって、地球温暖化問題の解決、及び、ヒノキの森づくりは事業の継続のためにも必要な取組であること考えています。
当社では、原材料となるヒノキの森づくりと地球温暖化防止に貢献するため、カーボン・オフセットに取り組んでいます。

カーボンオフセットとは

日常生活の中で排出されるCO2の量は、1人1日およそ6Kg・CO2程度といわれています。

これを減らすために冷暖房を適切な温度に設定したりLEDライトを使うなどの省エネの努力をしても、、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。

イギリスを始めとした欧州、米国等での取り組みが活発であり、日本でも拡がりつつあります。

枡屋のカーボン・オフセット枡は代金の一部に、1Kg・CO2分のクレジット取得費用が含まれており、購入された皆様が日常生活で排出しているであろうCO2排出量の一部を埋め合わせしてくれます。

カーボンオフセット枡はどのように森を元気にしているの?

カーボンオフセット枡の価格の一部は、J-VER制度という環境省の進める仕組みを通して、岐阜県中津川市にある加子母森林組合の活動を支援する費用の一部になっています。
実際に東濃ヒノキを仕入れている加子母の森林の間伐促進プロジェクトを支援するJ-VERを購入することで、原材料となるヒノキの森づくりと地球温暖化防止に貢献しています。

※清流の国岐阜 J-VER※
J-VERとは、国内の自主的な温室効果ガス排出削減・呼吸プロジェクトにより削減・吸収量のことで、市場で流通が可能な金銭的な価値を持つ、信頼性のあるクレジットです。
清流の国岐阜から生まれたJ-VERのクレジットやクレジット付き商品の購入は、地球温暖化の防止だけでなく、岐阜県の清流や森林を守る活動の参加への参加につながります。

加子母市森林組合では、『美林萬世之不滅(びりんばんせいこれをたやさず)』という理念に基づき、企業・個人との長期契約による間伐事業、木材・間伐材の加工販売事業、小中学生へと森林保全・木材利用の大切さのPR、大学生の学術研究への協力、後継者育成などを行っています。

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